
指示はチャットに文字で残し、間違いは画面で気づけるようにしています|札幌の就労継続支援A型 ネクサスリンク
就労継続支援A型事業所 ネクサスリンク「口で言われたことを、あとで思い出せない」「聞き返すのが申し訳なくて、分からないまま進めてしまった」「気をつけているのに、同じ間違いが減らない」。前の職場で、こうしたことに困ったことはありませんか。
札幌市東区の就労継続支援A型事業所ネクサスリンクでは、こうした困りごとを本人の注意力やがんばりに任せていません。仕事の渡し方と画面のつくりで減らすようにしています。
ネクサスリンクでは、指示を口で伝えるだけでなくチャットにも文字で残します
パソコンの仕事では、職員は指示を口で伝えるだけでなく、チャットにも書いて送ります。チャットには、次のことを書きます。
- 何を仕上げるか(終わったときの形)
- いつまでにやるか(締切)
- どれから先にやるか(優先順位)
文字で残るので、聞き逃したときや忘れたときは、チャットを見返せば確かめられます。指示を聞き返すために席を立つ回数も減ります。
「いい感じにやっておいて」という渡し方はしません
「どこまでやれば終わりなのか分からない」「どれから手をつければいいのか分からない」。その迷いで時間がかかり、仕事が遅いと言われてしまうことがあります。ネクサスリンクでは、この迷いは本人の力ではなく、指示の渡し方で減らせると考えています。そのため、「いい感じにやっておいて」という渡し方はせず、終わりの形と順番を書いて渡します。
分からないところは、チャットで職員に聞けます。Webデザインを教えている職員の上田さんは、チャットの返事はスタンプ1つでいい、と話しています。分からないときは「分かりません」でいい、とも話しています。
間違いがあると、画面に表示が出ます
担当する箇所に間違いがあると、画面に自動で表示が出ます。間違えやすい項目には、はじめから色をつけています。
職員やまわりの人に指摘される前に、自分で間違いに気づきやすくするためです。「気をつけ続けること」だけに頼らずに仕事を進められるようにしています。ネットショップの仕事では、商品をネットに載せる前に職員も確認します。
また、手順書(マニュアル)を何度も開いて確かめなくても、画面を見れば次に何をすればいいか分かる状態をめざしています。
職場で配慮をお願いすること自体が負担だという方もいます。指示を文字で残すことも、画面に表示が出ることも、頼まれてから始めるのではなく、はじめから仕事の決まりとしてそうしています。担当する仕事が、ある日いきなり変わることもありません。
見学で確かめられること
チャットにどんな指示が届いているか、画面がどうなっているかは、文章で読むより、見学で実際に見るほうがよく分かります。やってみたい仕事の画面でどうなっているかも、見学のときに聞いてください。前の職場で困ったことがあれば、ネクサスリンクではそのときどうしているかを、その場で職員に聞けます。
見学の申し込みは、この記事の下にある「見学・体験を申し込む」のボタンからできます(はじめての方は、ジョブリウムの無料の会員登録をしてください)。「見学したいです」と書いて送ってください。ネクサスリンクのスタッフが、原則1営業日以内に、ジョブリウムのメッセージでお返事します。
まとめ
- パソコンの仕事の指示は、口で伝えるだけでなくチャットにも文字で残します。何を仕上げるか、締切、優先順位を書きます
- 担当する箇所に間違いがあると画面に表示が出て、間違えやすい項目には色をつけています
- マニュアルを見なくても、画面を見れば操作できる状態をめざしています
- どれも、頼まれてからではなく、はじめから仕事の決まりとしてやっています
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中井裕哉
代表|就労継続支援A型事業所 ネクサスリンク
札幌市東区の就労継続支援A型事業所ネクサスリンク代表。飲食店、不動産、店舗開発など、業種の違う仕事を経験してきました。その中で身につけた「仕事は変わっても、経験は持ち運べる」という考えを大切に、一人ひとりの得意を生かして働ける場をつくっています。 現在は、「好きな仕事を楽しくやる」を、テーマに、AIとITの分野を中心に就労A型事業を展開。

