職員が利用者さんに、書類の書き方を説明している様子
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見学から働き始めるまで、何をする?|札幌の就労継続支援A型 ネクサスリンクの利用の手続き

就労継続支援A型事業所 ネクサスリンク

「A型で働いてみたいけれど、区役所やハローワークで何をすればいいのかわからない」「働き始めるまで、どれくらいかかるの?」。手続きがわからなくて、問い合わせを迷っている方もいると思います。

ここでは、札幌市東区の就労継続支援A型事業所ネクサスリンクで働き始めるまでの順番と、必要な手続きをお伝えします。手続きの順番や書類の書き方は、ネクサスリンクの職員が説明します。

働き始めるまでの順番

問い合わせから働き始めるまで、全体で1か月〜1か月半ほどかかります(2026年10月時点)。いちばん時間がかかるのは、区役所で受給者証が発行されるまでの2〜3週間です。

働き始めるまでの順番の図。問い合わせ・見学、体験、ハローワーク、面接、受給者証の申請、受給者証が届くのを待つ(2〜3週間ほどでいちばん長い)、契約、働き始める。全体で1か月〜1か月半ほど
  1. 問い合わせ・見学:事業所の様子や仕事を見ます(30分〜1時間ほど)
  2. 体験:実際の作業を試します(1〜1.5時間ほど)
  3. ハローワーク:ネクサスリンクの求人に応募したいと伝え、紹介状をもらいます
  4. 面接:働く日数や時間、体調のことなどを話します
  5. 受給者証の申請:住んでいる区の区役所で申請します
  6. 受給者証が届くのを待つ:2〜3週間ほどかかります
  7. 契約:ネクサスリンクと、利用の契約と雇用契約を結びます
  8. 働き始める

ハローワークと区役所の手続きをどの順番で進めるかは、見学や体験のときに、職員と一緒に確かめます。

見学と体験には、合否はありません

見学は、事業所の様子や仕事を見る時間です。体験は、実際の作業をしてみて、自分に合いそうかを確かめる時間です。どちらも合否はなく、費用もかかりません。その場で利用を決める必要もありません。

体験は雇用契約を結ぶ前なので、その日の作業に給料は出ません。体験に来た日は、日替わりのまかないランチ(ふだんは1食200円)を無料でお出しします。

ハローワークでは、紹介状をもらいます

A型は事業所と雇用契約を結んで働くので、ハローワークを通して応募します。住んでいる地域のハローワークの障害者の窓口で、「株式会社ネクサスリンクの求人に応募したい」と伝えてください。紹介状は、その日のうちにもらえます。はじめてハローワークを使う場合は、その場で求職の申し込みもします。

身分証明書を持って行ってください。障害者手帳があれば一緒に持って行きますが、なくても相談できます。

面接で話すこと

面接では、これまでの仕事、働き始めるときの日数や時間の希望、体調のことで配慮してほしいこと、やってみたい仕事などを聞きます。ネクサスリンクは、決められた勤務日に毎日出勤することを前提にしていますが、最初から毎日通うのが不安なときは、面接の前に見学で相談してください。うまく話す必要はありません。できないことは「できない」と伝えてください。そのほうが、働き始めてから無理をしないで済みます。

持ち物は、紹介状と履歴書です。面接の前に、ネクサスリンクからご案内します。

受給者証は、住んでいる区の区役所で申請します

A型を利用するには、区役所が発行する「受給者証」が必要です。住んでいる区の区役所の保健福祉課で、「就労継続支援A型の利用申請をしたい」と伝えてください。東区以外に住んでいる方も、ネクサスリンクを利用できます。申請は、住んでいる区の区役所で行います。札幌市以外に住んでいる方は、住んでいる市町村の役所で申請します。

申請には、次のものを持って行きます。

  • 障害者手帳、または医師の診断書、または自立支援医療受給者証
  • マイナンバーがわかるもの
  • 身分証明書
受給者証の申請に持って行くもの。障害者手帳(または医師の診断書、または自立支援医療受給者証)、マイナンバーがわかるもの、身分証明書

申請書などの書類は、窓口でもらって書けます。「サービス等利用計画案」という書類も必要です。相談支援事業所に作ってもらう方法と、自分で書く方法があります。書き方がわからないときは、窓口の職員かネクサスリンクの職員に聞いてください。

申請にお金はかかりません。診断書を病院で書いてもらう場合は、病院に払う費用がかかります。申請のあと、区役所から、生活の様子などを聞き取るための連絡が来ることがあります。受給者証は、申請から2〜3週間ほどで家に届きます。

A型の利用料は、多くの方が0円です。かかるかどうかは、見学のときに職員に聞いてください。

利用できる方

  • 利用を始めるときに、18歳以上65歳未満の方
  • 精神障害、発達障害、知的障害、身体障害、難病のある方
  • 障害者手帳がなくても、医師の診断書などで利用できる場合があります

自分が利用できるかわからない場合も、見学のときに相談してください。

契約で決めること

受給者証が届いたら、ネクサスリンクで契約を結びます。受給者証を持って来てください。契約では、次のことを決めます。

  • 利用の契約:事業所の大事な決まりや、利用の条件を確かめます
  • 個別支援計画:働くうえでの目標や、必要な手助けを書面にします
  • 雇用契約:時給、勤務時間、休日などを確かめます

最初に出勤する日や持ち物も、このときに確かめます。わからないことは、ここで質問してください。

契約で決める3つのこと。利用の契約、個別支援計画、雇用契約

最初にすることは、見学の申し込みです

手続きは多く見えますが、一度に全部をする必要はありません。最初にすることは、見学の申し込みだけです。手続きの順番や持ち物は、見学のときに職員が説明します。

見学の申し込みは、この記事の下にある「見学・体験を申し込む」のボタンからできます(はじめての方は、ジョブリウムの無料の会員登録をしてください)。「見学したいです」と書いて送ってください。ネクサスリンクのスタッフが、原則1営業日以内に、ジョブリウムのメッセージでお返事します。

まとめ

  • 働き始めるまでは、見学 → 体験 → ハローワーク → 面接 → 受給者証の申請 → 契約の順で、全体で1か月〜1か月半ほど
  • いちばん時間がかかるのは、受給者証が届くまでの2〜3週間
  • 見学と体験には合否も費用もなく、その場で利用を決める必要もありません
  • 受給者証は、住んでいる区の区役所で申請します。東区以外に住んでいる方も利用できます
  • 手続きの順番は、見学や体験のときに職員と一緒に確かめます

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この記事の執筆者

中井裕哉

代表|就労継続支援A型事業所 ネクサスリンク

札幌市東区の就労継続支援A型事業所ネクサスリンク代表。飲食店、不動産、店舗開発など、業種の違う仕事を経験してきました。その中で身につけた「仕事は変わっても、経験は持ち運べる」という考えを大切に、一人ひとりの得意を生かして働ける場をつくっています。 現在は、「好きな仕事を楽しくやる」を、テーマに、AIとITの分野を中心に就労A型事業を展開。